オアシスルームだより

寒さの中にも、春らしい陽ざしを感じる季節になりました

フロアに飾られている、素敵な七段飾りが出迎えてくれました
今年度、最後になる今日のおはなし会には、１０名を超える方が集まってくださいました
自己紹介のあと、『うれしいひなまつり』を歌い、お雛様を前にぴったりの選曲で嬉しくなりました



続いて、星野富弘さんの詩集を朗読しました。
一枚一枚、それぞれ季節に合った花と、言葉に込められた想いに心打たれました


かたたたきの歌で、心と体をリラックスしたあとに聞いていただいたのは、絵本『かぜのでんわ』
７年前の３月に起きた東日本大震災によって生まれた絵本です。
電話線はつながっていませんが、声の届かないひとに向けて想いを伝える電話です
おにいちゃんにむけて、ぼうやにむけて、奥さんに向けて。。。
もう会えない。でも心ではちゃんとつながっているような、温もりを感じる絵本でした
題材にされた、風の電話は岩手県大槌町に実在しています。


心に温もりが生まれたところで、歌は『どこかで春が』。
続いて紙芝居『はなのすきなおじいさん』をお届けしました


『瀬戸の花嫁』にのせて、体操でリフレッシュ！
パネルシアター『おむすびころりん』
登場するねずみたちのおむすびころりんすっとんとん♪という歌がとてもかわいらしかったです



おしまいは、『しあわせつくろう』。
　　しあわせつくろう・・・
　　ともだちつくろう・・・
　　わかさをつくろう・・・
素敵な歌詞と ヤヤヤンヤンヤン♪のリズムに乗って盛り上がりました
来てくださった皆さんとスタッフが握手でさよならしました。



今年度の訪問は以上になります。
今年度も素敵な出会いをありがとうございました
ぜひ、来年度もよろしくお願い致します